朝の4時から始まる、この本田麺の麺づくり。 もともと、よそより手間ひまかけて作られる本田正義さんの半田そうめんは、コシとつるみが格段に違うと評判でしたが、さらなるおいしさを求め、素材から製法にいたるまで、あらゆる試行錯誤を繰り返してきました。 そして、ようやく誕生したのがこの『本田麺』。 なんと徳島県のアンテナショップを除けば、匠の箱でしか手に入らない貴重な逸品です。 選び抜かれた素材を、職人が手間を惜しまず丁寧に仕込み、そして、しっかりと熟成させることで引き出される風味。 つるりとしたなめらかさと、極上の喉ごし。 そして、噛めば小麦自体の甘みがほのかに、しかし、しっかりと口の中に広がっていく・・・ 素材の素性の良さを感じつつ、それを見事に引き出す職人技に感服の一品です。
[小麦粉] 季節、気温、湿度によって刻一刻と変わっていく麺の熟成速度。 その変化を読み、厳選した3種類の小麦粉の配合を変えていく職人。 また少量納品にこだわり、常に鮮度の高いものを使っています。 [水] 半田そうめんの産地を流れる、一級水系の吉野川。 日本三大暴れ川の一つに数えられ、『四国三郎(しこくさぶろう)』の異名を持つ川です。 この美しい大自然に育まれた水源の水を使っています。 [塩] 小麦粉に含まれる粘り成分“グルテン”を引き出し、麺にコシを生み出す天然塩を使用。ほどよいにがり、まろみ、こく、あまみを含み、香り・甘み・熟成度等、素材の持つチカラをありのままに引き出します。 [無添加なたね油] 仕上げに使うは、遺伝子組み替えをしていないなたね油。もちろん風味を損なう化学処理はおこなわず、また食品添加物の類も一切使っていないので、自然の風味がそのまま生きています。 職人の手による一切手抜きのない仕事が、これらの素材が持つチカラをひとつにし、香り、甘み、風味、食感を見事に引き出しているのです。 麺を味わうため、こんなところにもこだわっています! 一束80gとしているのは、お客様からの「具材と一緒に食べるので、一束をもう少し少なくして」という声を反映させてのこと。 自らのこだわりと、食べる方の声。どちらも大切にしているからこそ、本田麺は生まれたのです。
まず目にはいる、麺の艶やかな白さ。 口の中につるりと流れてくる麺の感触。 コシのある麺を噛むと口の中に広がる小麦のほのかな甘さ。 そして、するりと麺が喉を通り抜けていく快感。 “麺”自体を味わっていただきたいから、まずは王道、「ざる」か「にゅうめん」で召し上がっていただくのをおすすめします。
大きめの鍋にたっぷりのお湯で茹でてください。 湯が煮立ったら麺をパラパラ少しずつ入れお湯の中を泳がせます。 茹でることおよそ5分。その間差し水はせず、頃合を見計らってゆで加減をチェック。 茹で上がったら、一気にざるにあけ、冷たい流水で麺を洗い、締めるのがコツです。 余談ですが、麺を水に入れると、一瞬透明になる瞬間が訪れます。これを楽しんでください!
● 保存方法 高温多湿、直射日光、においの強いものを避け、風通しの良いところで保存してください。 本田麺の美味しさは風味、どうぞお早めにお召し上がりください。 なお、賞味期限はお送りした商品の記載をご確認ください。 ● 原材料 小麦粉、食塩、食用植物油(遺伝子組み換えでない) ● ご注意 原材料において、アレルギーもしくは疾患のある方はご注意ください。本品はそば粉を含む商品を生産する工場内で生産されております。