『ブラッシングをすると髪にツヤが出る』
女性の間ではこれまでもよく言われてきた言葉です。 でもなぜでしょう。
それはブラッシングをすることで頭皮から分泌されている皮脂が毛先まで伸びることで、毛髪の安定する“キューティクルが閉じた”状態になります。
つまり、ブラッシングをすることで 皮脂が髪になじみ、同時にキューティクルの方向性も整うため、しっとりした艶やかな髪になるというわけです。
さらに、近年、合成界面活性剤を使ったシャンプーをご利用の方が増えておりますが、合成界面活性剤はその作用でキューティクルを脆く、剥がれ落ちやすくさせてしまいます。
そこで、椿油を軽くなじませたつげブラシを使っていただきたいのです。椿油は皮脂に最も近い組成の天然の油で、当然肌や髪に最も優しいものです。キューティクル痛んだ髪を優しく整え、しっとりした艶やかな髪にしてくれます。
大和撫子の長い黒髪の美しさは古来有名ですが、それは 椿油とつげブラシのおかげかもしれません。